あらかじめ一定数のカードを配ります。このカードは数字が大きいほど強くなっています。配られたカードには強さに応じていくつか卵のマークが描かれており、このマークの数に応じた卵カードをもらいます。この卵(モズの卵)をいくつ守れるかを競うゲームです。
配られた数字カードを使って、もう一つのカードを取り合いします。こちらのカードは数字が大きいほど悪いカードで、一斉に出した数字カードの値が一番大きい人が数字の小さい方のカードを、次に大きい人が大きい方のカードを取ります。
ここで全員の状態を見比べて、一番大きい数字カードを持っている人が卵カードを1枚失います。このカードは表面がかわいいモズの絵、裏面は憎たらしいカッコウの絵になっていて、裏返すとどんどんモズの卵がカッコウの卵に化けていくという趣向になっています。
配られた数の分、勝負を行って、いくつモズのカードが残っているかを競いますが、もともと配られたカードが弱ければ、そのぶん卵が多くもらえますし、ゲームは互いの手を交換しながら人数分ラウンドをこなすようになっているので、カード配りによる有利不利の差はけっこう縮まっています。
2位にならなければいい、というのが勘所。5人でやってもおもしろいですが、これは3人でやるのが緊張感が保たれていいでしょう。