1から5までの数字の書かれたカードを出し合いして、間合いを詰めたり離したりします。
初球ルールでは、間合いと同じ大きさのカードを出した方の勝ち。カード1枚では届かない、間合い6での攻防の結果、判定でゲームが決まることが多いです。渋好みのゲーム展開。
応用ルールでは、間合いと同じ大きさのカードを複数出してより強い攻撃が出来る代わりに、同じ枚数の同数になるカードを出して防御が出来ます。 少し派手になるかな。初級ルールよりカード引きの要素が強くなります。
発展ルールでは、攻撃方法に前進攻撃が加わります。前進攻撃は便利に使えるわりにこれで勝負が決まることが少ないので、カードの出し合いもさらに派手になります。もしかして前進攻撃しない方がいいのかな?でも前進攻撃って面白いのでそれはそれでよし。
全てのルールに共通するテクニックが、「カウンティング」残りカード枚数数えです。嫌いな人はとことん嫌う要素なんですが、カード枚数も種類も少ないんでそんなに苦労なく覚えてられると思います。使わないカードの枚数も多いので、カウンティング即有利にならないっつうか、不確定な要素は多いですし。
防御のためにはいろいろな数字のカードを持っていた方が強いんですが、攻撃のためには同種のカードを持っている方が強いという相反する要素があります。このへんのバランスが、単純なルールながら面白くなっている要素なんだと思います。