ギロチン

革命バンザイ! 貴族の首をどんどん切ろう!

人数
4〜5人
入手難度
専門店、通販でどうぞ。
ゲームの性格
派手なアクションカードばっかりですが、不思議とゲームのバランスは取れています。

 フランス革命直後の死刑執行人となって、3日間、1日12人(基本)ずつ貴族の首を落としていくカードゲーム。

 有名な貴族ほど高い点数がもらえる。そのほか、夫婦とも処刑すると点数の倍増する貴族、処刑するとマイナス点になる庶民の英雄などいろいろな人が居て、高い点数の貴族は取り合い、低い点数の貴族は押し付け合いになる。

 アメリカのゲームらしいというのか、Wizards of Coastらしいのか、アクションカードがたくさん入っていて、これをプレイすることによりいろいろな効果が生まれる。(処刑対象者の)1人とばし、2人とばしは当たり前。特定のカードの点数を上げるカード、処刑人数を変えるカード、処刑順をめちゃくちゃにするカード、処刑人数を返るカード、特定の貴族をねらい打ちするカードなど、まあ一通り思いつきそうな種類のカードが全部入っていると言った感じ。これを駆使して好きな順番で首を切るようにしていく。

 こんなにたくさんカードが入っていてバランスは大丈夫なのかな?と思ったが、ゲーム後に得点計算をしてみたら数点違いで、これってカード1枚分の差くらい。派手な割にはきちんと作られているようだ。

 アクションカードにも貴族カードにも英語が書かれていて、これを理解できないとゲームの面白さは半減する。っていうかゲームにならない。ここのサイトで全訳しているので使ってください。

さい。