ゴーフォーザゴールド

初心者にも分かりやすいトリックテーキングゲーム
人数
3〜5人向け。
入手難度
在庫限りらしい。(1998/08)
ゲームの性格
トリックテイキング形式のカードゲーム。

いわゆるトランプでいうなら、ナポレオンに当たるような、トリックテーキングゲームである。(ゴーフォーザゴールドに似た「オーヘル」というトランプゲームも存在する。)
 カードには、今までに開かれたオリンピックのうちの、ある4種目について、その大会で金、銀、銅メダルを取った人の記録、そしてそれが歴代何位になるかが書かれている。この人が自分のチームに居ると仮定して各人で1枚ずつカードを出し、一番いい記録をだした人が勝ちとなる戦い(トリック)を複数繰り返す。
 このゲーム、まず1番の特徴が、「トリックを多くとればいいってもんじゃない」ということである。配られたカードをみて、自分がいくつトリックを取れるか考えなくてはならない。これができるとできないとでは、点数に大きな違いがでる。
 で、カードはすべて平等である。トリックテーキングゲームというのゲームの前提としてふつう、「出せるカードがあるときには出さなければいけない」というのがあり、このチェックが難しいため、トリックテーキングゲームは日本ではいまいち盛り上がらないのだが、このゲームには「出せないカード」がない。だから、チェックの必要もないので、トリックテーキングをやったことのない人にも理解しやすい。
 初心者に毛が生えた程度の人におすすめ。

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