ちょっとした質問集

盛岡思考遊戯倶楽部に参加したいけど、ちょっとなあ、という方によく聞かれる質問集です。

これを書いたがゆえに参加者が減ったりしたらやだなあ。


Q.ボードゲームのどこが面白いんですか?
A. 勝つのは確かに面白いんですが、途中経過はもっと。

人相手に、いろいろ策を練って出し抜いたり、その策が裏目に出て出し抜かれたりするのが、ゲームの一番面白いところです。この部分は、コンピュータにはあまりないです。

ただ、考えるのが嫌いな人には、ここでやってるゲームはつまらないと思います。

 

Q.どんなゲームで遊んでいますか?
A.
お金を賭けて遊ぶことはありません。お金を賭けると確かに興奮しますけど、それってゲームを遊んでいて面白いのとは別の話だと思うので。それに、お金を賭けないと面白くないゲームって言うのは、ゲームとしては面白くないです。

囲碁、将棋やチェス、バックギャモンなどの伝統ゲームで遊ぶこともほとんどありません。これらも極めれば面白いですけれども、盛岡思考遊戯倶楽部では「軽い気持ちで真剣に遊ぶ」ことのできるゲームをより好みます。

コンピュータを使ったゲームで遊ぶことはありません。ただ、元ネタがコンピュータゲームだったり、コンピュータゲームの話が話題に出ることはありますので、知っているとより楽しめるかもしれません。

一番多いのは、俗にメビウス便と言われるゲームです。主催者がここから定期的にゲームを購入していますので、どうしても新作はここのゲームが集中します。

これ以外のゲームもあります。アメリカ発のボードゲームもありますし、過去、日本で作られたゲームにも面白いものがたくさんあります。

運だけのゲームはあんまりやりません。運の要素のないゲームもあんまりやりません。

1ゲームあたり20分から1時間弱のものが好まれています。

 

Q.トレーディングカードで遊んでもいいですか?SLGやRPGはやらないのですか?
A.トレーディングカードは特に禁止していませんが、相手がいるのはポケモンカードと遊技王カードくらいです。

SLGはやりません。RPGもやりません。これらは他の集まりがたくさんありますし。時間もかかりますし。

 

Q.英語が出来ませんが、海外のゲームが遊べるのですか?
A.
盛岡思考遊戯倶楽部で現在一番遊ばれているのはドイツ語のゲームですが、主催者はドイツ語を知りません。

という例からもわかるとおり、日本語しか出来なくても全く大丈夫です。

 

Q.子どもが遊びたいって言ってるんですが、子どもだけ参加させて大丈夫ですか?
A.
小学生以下(小学生含む)のみでの初参加は、お断りしています。 ボードゲームの基本的なルール(順番を守る、他人のカードを見ないetc...)を理解出来ないお子さまがいらっしゃるためです。

また、そうでない方でも原則的に親子参加を基本としています。盛岡思考遊戯倶楽部では子どもも子ども扱いせず、ゲームを通して一人前の大人として接しています。危ないことをしないか監視したりするようなことをしません。そのため、子ども1人での参加は経験的にはちょっと厳しいと思います。

「ゲームは幼い子どものもの」という認識がある方もいらっしゃいますが、盛岡思考遊戯倶楽部でやっているゲームの対象年齢は低くても6歳以上、高いと18歳以上なんてものもあります。対象年齢と実年齢ですが、±2〜3歳くらいまでは個人差で何とかなったり何ともならなかったりすることが多く、また何とかなる場合の主な理由は「本人のやる気」にあるようです。

ゲームの中には「バーを回ってみかじめ料を集める」(パレルモ)、「闇カジノで警官と癒着して私腹をこやす」(ラッツィア)、「革命で貴族の首を切る」(ギロチン)、「他人の集めているものを盗んで自分のコレクションに加える」(貴族の務め)、「有名人のスキャンダル写真を集めて高く売る」(パパラッツォ)などなど、テーマそのものが反社会的なものもありますが、こちらでは、参加者には「ゲームはゲーム、実社会は実社会」という区別くらいは出来るものと考えています。

ということを認識した上で、「それでも」というのであればどうぞ。

 

Q.食事はどうすればいいですか?
A.飲み物も含めて、主催側ではなにも用意していません。昼ご飯はお弁当を持参下さい。 国際交流プラザには歩いて5分くらいのところにコンビニがありますが、付近に食堂やファーストフードはありません。

 

Q.参加費はかかりますか?
A.無料です。 主催者が好きでやっているようなものなのと、かかるのが会場のレンタル料くらいのもので、会費を徴収するとお金の取りすぎになってしまうからです。

でも、お金が全然かかってないわけではないので、寄付を頂けるのであれば喜んでいただきます。

 

 

きます。