第十応援歌
通称「第二凱歌」。創立百年近くに作られた,という歴史の浅さもあり,一高生の間では,その知名度にも関わらず,歌う機会のあまり多くない応援歌である。「夕陽も浴びぬ娯楽の城へ……」(物理部歌)などと,替え歌はやたらと作られている。
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夕日を浴びる不落の城へ
凱歌を口に帰りゆく
我等が希望は天を蓋い
進む道には光あり
一高健児ここにあり
一高健児ここにあり
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松葉三針千歳蒼く
矜は永久に満つるなり
我等が意気は銀河を越えて
進む道には限りなし
一高健児ここにあり
一高健児ここにあり
ひらがなで書くと……
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ゆうひを あびる ふらくの しろへ
がいかを くちに かえりゆく
われらが のぞみは てんを(も) おおい
すすむ みちには ひかりあり
いちこう けんじ ここにあり
いちこう けんじ ここにあり
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まつば さんしん せんざい あおく
ほこりは とはに みつるなり
われらが いきは ぎんがを こえて
すすむ みちには かぎりなし
いちこう けんじ ここにあり
いちこう けんじ ここにあり