第五応援歌
通称「敗戦歌」。第五応援歌と言っても通じないこともままある。試合に負けたときに〆に使う歌なのだが，高校野球の予選なんかでは試合と次の試合の間が短いため，これ（けっこうスローテンポ）を歌っている暇がない。その日その球場での最後の試合でないと歌うのは無理っぽい。
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むせぶ悲憤の 誓より
幾多の星は うつろひて
我が学び舎の 先陣が
立てし功は いや栄ゆ
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今原頭に 寄する敵
戦の庭の 花吹雪
散らさで彼等 返しなば
誇りはとみに 地に落ちむ
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北辰光 冴ゆるもと
白堊の城を 立ち囲む
松の緑の 永遠に
凱歌は 人に許さじな
ひらがなで書くと……
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むせぶ ひふんの ちかいより
いくたの ほしは うつろいて
わが まなびやの せんじんが
たてし いさおは いや さかゆ
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いま げんとうに よする てき
いくさの にわの はなふぶき
ちらさで かれら かえしなば
ほこりは とみに ちに おちむ
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ほくしんひかり さゆるもと
はくあの しろを たちかこむ
まつの みどりの とこしえに
がいかは ひとに ゆるさじな