第九応援歌
非常にマイナー(ただ,練習では引っかかるんでみんな覚えてるけどね)。4番まであって長いってのと,この歌がある特定の場面には使いにくい,というあたりが,この歌をマイナーたらしめていると思う。歌詞もメロディーもいいのにねえ。
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北上の辺り つめ草萌えて
集いし者よ 覇者たる我等
燃ゆる血潮に 応援旗振れば
吼ゆる雄獅子に 勝利を誓はむ
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岩手の嶺の 残雪融けて
選りし者よ 覇者たる我等
揚がる歓気に 拍手をすれば
冴ゆる月影 凱歌を叫ばむ
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杜陵の森に 青葉は茂り
進まむ者よ 覇者たる我等
募る闘志に スクラム組めば
紅の陽に 栄冠を捧げむ
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上田丘に 紅葉は散りて
雄々しき者よ 覇者たる我等
溢るる胸に 面を伏せば
カペラの星に 涙を垂れむ
ひらがなで書くと……
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きたかみの ほとり つめくさ もえて
つどいし ものよ はしゃたる われら
もゆる ちしおに おうえんき ふれば
ほゆる おじしに しょうりを ちかわむ
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いわての みねの ざんせつ とけて
すぐりし ものよ はしゃたる われら
あがる かんきに はくしゅを すれば
さゆる つきかげ がいかを さけばむ
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とりょうの もりに あおばは しげり
すすまむ ものよ はしゃたる われら
つのる とうしに すくらむ くめば
くれないの ひに ほまれを ささげむ
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うえだがおかに もみじは ちりて
おおしき ものよ はしゃたる われら
あふるる むねに おもてを ふせば
かぺらの ほしに なみだを たれむ